IOBとは?

あらゆるモノをインターネットでつなぐ
「IoT(Internet of Things)」。


たとえば、スマートフォンで外出先から家電を操作できるようになったり、近くのパーキングの空き状況が見られたり。そうしたIoTと呼ばれる技術は私たちの暮らしにも普及し始めています。医科医療界においては遠隔治療、メディカルベースキャンプを始め、あらゆる分野で産学官連携にて研究および普及し始めています。

IoTと医療の発展形の1つが「IoB」です。IoBとはInternet of Bodiesの略語で、「人の身体とインターネットをつなぐ仕組み」のことです。つまり医療とインターネットとのつながりも指します。

IOTと歯科医療、IOBの代表としてアライナー矯正治療は位置づけられます。アライナー矯正はインターネットを通じて世界中から膨大な治療データ(Big data)を集め、そのビックデータを基にAIによる矯正治療計画の立案を研究され、発展をしています。

しかしながら、現在のAIが立案した計画は患者に提供できる“質”には到達していない為、当然ながら歯科医師による修正・立案がすべて行われています。ただ近い将来、比較的容易な矯正治療に関してはAIによる矯正治療計画の立案が当たり前になるかもしれません。そうすれば患者にとって矯正治療がより身近でリーズナブルなものになるかもしれません。

PAGE TOP